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iPS細胞を用いたヒト骨格筋老化に関する研究成果を発表

2026年7月31日更新

大学院ライフサイエンス専攻博士前期課程2年の荒金もも香さん、基幹研究院自然科学系(兼・ヒューマンライフサイエンス研究所)の清水誠准教授らの研究グループは、iPS細胞を用いたヒト骨格筋老化に関する論文を国際学術雑誌Aging誌に発表しました。超高齢社会である日本では、加齢や老化に伴う筋量・筋力や運動機能の低下(サルコペニアなど)が重要な社会課題ですが、ヒト骨格筋老化の詳細な分子機序には不明な点が多く残されています。本研究では、ヒト組織を模倣可能なiPS細胞の技術を活用し、ヒト骨格筋老化の培養細胞モデルの構築に成功しました。また、リン酸化酵素p38MAPKが骨格筋老化の重要な制御因子であることを発見しました。本モデルの活用により、食品成分をはじめとする多様な化合物のアンチエイジング効果や機能性の検証・解析への応用が期待されます。 

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<論文情報>

雑誌名:Aging (Albany NY)
論文タイトル:p38MAP kinase regulates senescence in human iPS-derived myocytes
著者:Hiroki Sato, Momoka Arakane, Yuto Mizuno, Takashi Sasaki, Hidetoshi Sakurai, Masamichi Kamihira, Atsushi Enomoto, Kazuaki Takafuji, Junichiro Takaya, Toshihide Suzuki, Yu Takahashi, Yoshio Yamauchi, Ryuichiro Sato*, Makoto Shimizu*. (*責任著者)
URL:https://www.aging-us.com/article/206385

<問い合わせ先>

お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系
お茶の水女子大学 ヒューマンライフサイエンス研究所(兼任)
栄養生命科学研究室
准教授 清水 誠
E-mail:shimizu.makoto@ocha.ac.jp
研究室URL:https://nutritionlifesci.sakura.ne.jp/

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